立松コレクション

いつもコメントをくださる魅惑の三葉虫さんのページ(→[mixi]三葉虫の見られる博物館、企画展 - 魅惑の三葉虫 | mixiコミュニティ)で、この夏、岐阜で立松コレクションの展示が行われることを知った。


これはぜひとも行かねば、と気負いこんだが、調べてみると岐阜まではかなりの距離だ。運賃がばかにならないのである。いちばんいいのは同志数人で車で行く、という方法だが、身近に同志なんて一人もいやしない。やはりお一人様で電車を乗り継いでいくしかないのか……

ところでこの立松コレクションの主の立松氏だが、大昔の人かと思ったらそうではなくて、げんにご存命のお医者さまのようである。コレクション歴50年というから、まずはこの道の生き字引のような人だ。直接お会いしてお訊きしたいことは山ほどある。しかし野次馬にかまっている暇などおそらくお有りではなかろうから、立松氏にはぜひとも三葉虫蒐集を軸にした自叙伝を書いてほしいと願っている。今日では当り前のように手に入るモロッコ産の三葉虫がどのように日本で受け入れられていったのか、その当初の状況はどうだったのか、そういうことも今のうちに知っている人が書きとめておかないと、いずれだれにも分らなくなってしまうだろう。

問題はこの私の希望が立松氏に届くかどうかだが……

あと、どうでもいいことを書き加えておくと、コレクションがコレクションであるのはコレクションしている間だけ、というのが私の信条だ。集めるのをやめてしまえば、それはコレクションからアーカイヴへと移行する。コレクションとはいわば日付のある光景であり、その時々のあるじの関心を反映しながら不断にその貌を変えていく底のものだ。


これも本文に関係のない、自分の机の上の写真