とりあえずの総括

私が最初に三葉虫を買ったのは2013年の3月だった。それからしばらくは様子見で、軌道に乗り出したのは6月くらいだから、今でちょうど4年が過ぎたことになる。もうあれから4年が経ったのか、と自分でもちょっと意外だが、それより恐ろしいのは、すでに5年目に突入しているという、この動かしがたい事実だ。

この4年間の成果を書いておくと、買った三葉虫トータルで145個、そのうち47個は手放した。だいたい3個買えば1個手放している勘定になる。現在残っているのは98個。その内訳を国別に多い順からあげると、

アメリカ-----30
チェコ-------19
フランス-----13
モロッコ------9
イギリス------6
ロシア--------5
ドイツ--------5
カナダ--------3
スウェーデン--3
ポルトガル----2
ベルギー------2
スペイン------1

フランスが多いのは、オルドビス紀の標本をまとめ買いしたからで、種数に直せばそれほど多くはない。

時代別にみると、

カンブリア紀--15
オルドビス紀--46
シルル紀------14
デボン紀------13
石炭紀--------10

オルドビス紀はやはり三葉虫の最盛期なので、どうしても多くなるようだ。

さて、これにかかった金額だが、あまり考えたくないが、均せば月に3万くらいか? まあ趣味に使う金額としては妥当なところだろう。

自分にとってのエポックメイキングな標本について少し書いておこう。

まず2014年の2月に買ったチェコのパラドキシデス。これはFっしるのヤフオク出品で、1万2000円だった。これにはがつんとやられたなぁ。その衝撃の大きさは、このブログの最初のほうに書いた「パラドキシデス頌」にある程度の残響を留めている。それはまさにコペルニクス的転回だった。

次は2015年の5月に手に入れたオクラホマのディクラヌルス。これはMFの出品で、6万か7万だったように記憶している。私の高額三葉虫デビューがこれで、翌月にはさらなる高額種、オクラホマのケラトヌルスを買ってしまった。このふたつを手に入れてわかったことは、高い金を出したからってそれに見合う満足が得られるわけではない、という当り前の教訓だった。

その次は2016年の4月に手に入れたスフェロコリフェ。これもMFの出品だ。吊り上げされつつも9万ほどで落札できたのはラッキーだった。私はアイコンからも分るようにダイフォン好きなので、ダイフォン亜科の稀少種となるとどうしても特別な目で見てしまう。

2017年度はロシア三葉虫の年にしたいと思っているが、やはり高額種だらけなので、限られた予算では思うように買い物ができない。数ヶ月に一個ペースでは、私の三葉虫欲が満たされないのである。さてさてどうすればいいか?

まあこうしたいと思ってもそのとおりになることはまずないので、これまでどおり流れに身を任せるほかないだろう。