レプリカについて

年末にB品のレプリカをまとめ買いして、現在かなりの数の標本もどきが手元にある。さてこれらをどうするか。

レプリカなんざ一括で箱にでも入れておけばいい、という人もいるだろう。私もはじめはそうしようと思っていたが、そのイミテーションとしての精度の高さを知るに及んで、これはやはりそれなりの敬意を払っておくべきではないか、と思い直した。

精度の高さ、といってもたぶん通じないと思うので、一例をあげると、4㎝ ほどのアカステ(ダドリーバグの一種)の複眼のレンズがちゃんと再現されているのである。もっとも、石膏(?)がレンズの先端にまで行きわたらず、孔になってるのもちらほらある。しかしそんなのは瑕瑾であって、けっして咎められるべきものではない。もしこの点が不完全だからというので、B品扱いで安く出されたのなら、この欠陥はかえってレプリカ全般の質の高さを物語るものだといえる。

というわけで、これらのレプリカをいくつかのグループに分けて紹介していこう。途中で飽きてしまうかもしれないが、ネタはあり余るほどあるので、しばらくはこれでもつと思う。


アカステの複眼の例